コトリ雑貨ピッピ Blog
2020/05/17 16:34
もう5月の半ばを過ぎてしましましたね!
世界中が未曽有の目まぐるしい変化を遂げていますが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
ピッピ店長はこの季節、特に5月の爽やかな気候が大好きですが、今年はあまり外に出ないので、
近くの桜並木が連なるお散歩コースを歩くと、青々としてぐんぐん伸びていく緑の草木に生命力を感じ、心躍ります🎵
そして、この時期は特に仕事や家族で過ごした北欧のひと時を思い出すのです。🌞
そんな訳で、たまに北欧での出来事など綴っていこうと思います!
今回はスウェーデン。
数年前に、ストックホルム郊外に住んでいた時期がありました。


初めて住み始めたのは6月で、日本のジメジメした梅雨の時期とは裏腹に、北欧はカラっとした初夏の良い気候が続きます。
一日がず~っと明るい白夜が続く日々は、今でも忘れられないほど毎日が清々しく素敵でした✨
白夜は6月から7月まで続き、9月に入ると日本では秋が深まるような気温に下がり、一気に寒さと暗さが戻ってきます。
この間は暗闇にならない明るい夜といった感じで、太陽は完全沈むことはなく、一定の時間を経てそのまま昇ります。
なので、夕方からそのまま明け方になるように、空は明るさをずっと保ったまま夏の日々を過ごすので不思議な感覚がします。

写真は夜の21時くらいのもの。
スウェーデンではこの夏の時期に入ると少しずつ、誰しもが3か月くらいの夏休みに入ります。
殆どの企業でもみんな交代でのんびりバケーションムードになり、社内のメールや電話も一気に返事が減る(ない)事がしばしば💦
また日本と異なり、宅急便のようなシステムがないので、基本、自ら荷物を取りに行く郵便局にも勤務する人が殆どおらず。
また日本と異なり、宅急便のようなシステムがないので、基本、自ら荷物を取りに行く郵便局にも勤務する人が殆どおらず。
荷受けに時間がかかることもよくあります。
ストックホルムの中心部ではこの時期、夕方5時頃になるとカフェなどでビールやお酒を楽しみながら話す人たちでいっぱい。
1年の殆どが寒くて暗いので、この数か月の眩しい季節はスウェーデンで暮らす人達にとっては、待ち遠しくて一番好きな季節なのです。
スウェーデンは海と湖に接しています。エリアごとのビーチでは毎年、大勢の人で賑わい、そこで思い思いにBBQや
日焼けなどを日暮れ時に差し掛かる夜の19時頃まで楽しんでいます。
その光景は、場所にもよりますが、郊外だと様々な国の人達の顔ぶれをみることができます。


衝撃的だったのは、ある日、中心街から家に帰宅途中での出来事。
さっきまで快晴の良いお天気が、急にスコールのような雨が降り出してきても、町では殆ど誰も傘をささない😲
カップルは外のテラスで雨などお構いなしにビールとピザを楽しみ、会話に夢中になっていたり🍕
駅のホームには、まるでヒッピーのようなお兄さんが裸足で海水浴にでも行ってきたような恰好で立っていたり。
本当に皆さん、自由気ままに自分のスタイルを貫いていて、クールビズの日本人サラリーマンのような人すら見かけることはありません。
どこまでも広がる青い空、森、湖・・自然豊かでのんびりとした、ナチュラルなスウェーデン人の国民性が垣間見れます。
また、喉が渇いてホームにある自動販売機にコインを入れて取り出そうにも、殆どのところでは、足で蹴るくらいしないと
買った飲み物やスナックが出てくることはありません💦すんなり出てきたらラッキーくらいです!
家に戻り、家族で夕食を済ませた後、リビングで皆と恒例の映画を楽しんだ後の9時でもベランダの外はまだ明るい!!
一体、いつになったら夕日が沈むのか?そうです、大体夜の10時頃に漸く夜らしくなり、朝の3時頃には外はもう明るくなっていて。
一体、いつになったら夕日が沈むのか?そうです、大体夜の10時頃に漸く夜らしくなり、朝の3時頃には外はもう明るくなっていて。
空気は清々しく爽やかで、緑が青々として・・なんだか町中がキラキラ輝いているような雰囲気です。
この時期の週末はあちこちの家で、夜通しのパーティー騒ぎが良くあるので、夜の騒音には参ります(苦笑)


これは、本物のビールでなく、カードで出来たビールですよー!部屋で飲んでる気分~🍺